【6月の新商品】空想都市トラベル Prototype 〜大富豪が残した暗号〜を体験してみた!
はじめに
みなさんこんにちは。タカラッシュ!新人のまろです。
6月の新商品紹介レビューということで「空想都市トラベル Prototype 〜大富豪が残した暗号〜」をご紹介します!
※今回はデバッグ段階での体験となるため、販売商品とは一部内容が異なる場合がございます。
内容
空想都市トラベルシリーズについて架空の街「中村市(なごむるし)」の精緻な地図をはじめとした『空想地図』を手掛ける地理人・今和泉隆行氏とのコラボレーションシリーズ。今和泉氏が生み出した、“ありそうでどこにもない”架空の街で巻き起こる宝探しをお届けします。
ストーリー
「空想都市トラベル Prototype 〜大富豪が残した暗号〜」
■必要なもの:えんぴつ、インターネット接続が可能なPC、スマートフォン、タブレット端末のいずれか(捜索にはLINEアプリを使用)
■プレイ人数:1人〜
■プレイ時間:1時間〜
■チャレンジパラメーター:難易度★★★☆☆☆ ボリューム★★★★☆☆
遊び方
「空想都市トラベル Prototype 〜大富豪が残した暗号〜」を遊ぶには「空想都市トラベル公式LINE」のお友達登録が必要です。そのためお友達登録をしてからゲームを始めます。
まずは大富豪が公開した最初の謎を、中村市の地図を見ながら解いていきます。中村市は架空の街ですが、地図がとても本格的なのでちょっとした旅行に来た気分になりながら謎を解いていきます。
謎を解くと場所がわかるので、遊び方に書いてある入力の仕方でLINEで報告します。
(↑間違った答えを入力するとこのような表示になるので、正しい形で入力ができているか確認しましょう)
正解の場所を入力し、LINEに送られてきた新しい謎を解くとある場所へたどり着きます。指示された部屋に入ると、この部屋の間取り図がありました。何か隠されているに違いない!ということで今度は部屋の中を捜索していきます。間取り図の一部はこんな感じです。
捜索のルールにそってLINEで情報を手に入れます。画像や動画を見て謎を解いたり、家具や小物を間取り図に書き入れていきます。LINEの打ち間違いと見取り図への情報の書き忘れがないよう注意が必要です!捜索は動画や写真を見てテンポよく進むことができました。
その後紙を折って謎を解いたり、地図をみてひらめいたり、キットのチラシを穴が開くほど眺めたり、最後の問題でつまずいたり…「おぉ!」と驚く楽しい仕掛けがいっぱいでした。
そしてようやくクリアできました。
プレイ時間は1時間~と聞いていましたが、実際には2時間以上かかりましたが楽しかったです。
感想
タカラッシュ!の宝探しには「宝の地図」がよく登場しますが、今回はありそうでどこにもない架空の街が舞台だったので新鮮な感じでした。実際に存在するのではないかと疑うほどの地図を使っての捜索は、ちょっとした旅行のような感覚を味わえました。いつものタカラッシュ!の宝探しとはまた違ったリアリティーが楽しめます。
制作者からのコメント
今回空想都市の制作にかかわったディレクターのお二人と、デザイナーさんに制作のお話やおすすめポイントなどをお伺いいたしました!
ディレクター:ナイキさん
今回登場する物件は、都内のとある民泊を使用しました。民泊のロケハンでは「この部屋でどんなことが起きれば面白いだろう?」と考えながら内容を作っていきました。見どころの「中村市の地図」に宝探しで仕様する情報を追記させてもらったわけですが、ただ地図を眺めているだけでもいろいろな空想が広がります。例えば、宝探しの途中で手に入る「宝石店のチラシ」の住所を地図で調べると、ちゃんとそこに宝石店の名前が入っていたりなど、細かいところも楽しめるようになっています。
宝探しファンだけではなく、地図好きの方にも楽しめるコンテンツになったと思います。
ディレクター:アキモトさん
以前から今和泉さんの作る空想地図のことは知っており、魅力的に感じていたので今回コラボできたのはとても嬉しかったです。空想地図の魅力をいかすために、キットにも「本物っぽさ」を追求しました。謎を解かなくてもキットを見ているだけで楽しいと思ってもらえたら制作者冥利に尽きます。次回作ではもっとパワーアップさせたものをお届けしたいと思っているので楽しみにしていてください!
デザイナー:トミケンさん
今回は『空想地図』を手掛ける地理人・今和泉隆行氏とのコラボでしたデザインのため、今和泉氏アドバイスもありキットの写真もよりリアルに近いものになっています。謎にあまり関係ない箇所の写真などもこだわっていますので、空想都市トラベル本編が終わってからでも色々な場所と地図を見比べる楽しさを味わってください。
さいごに
今回は「空想都市トラベル Prototype 〜大富豪が残した暗号〜」をご紹介いたしました。宝探しが終わった後もキットにちりばめられている細かい要素もぜひ楽しんでみてください。
また、今後の空想都市トラベルシリーズではより広く、深く中村市を探索していくことになります。次回作はよりパワーアップしたものが出来ると噂には聞いていますので、皆さんお楽しみに!
皆さんも”ありそうでどこにもない”架空の街での宝さがしを楽しんでみてはいかがでしょうか?